top of page

100チャレが教えてくれる、“続けること”の力

「100チャレ(100個のチャレンジ)」

という取り組みをしているクライアントさんがいます。 


スポーツの世界でも「1000本ノック」や「サーブ100回」など、回数を重ねる練習がありますが、 あれにはやはり意味があるのだと思います。


この方が100チャレを始めたきっかけは、 

「持続力がない」

「仕事が中途半端に見えてしまう」

「ついネガティブな発言をしてしまう」

というご自身のクセを直したい、という想いからでした。


チャレンジの内容はとてもシンプルです。 


── 毎日、その日の出来事を私にLINEで報告する。 


条件はひとつだけ。 

「その日の良かったこと、うまくいったことを報告する」こと。


最初のうちは、「良かったことなんてありません」と送ってくる日も多く、 それでも「無い」と報告することも立派な一歩だと思っていました。


大切なのは、“一日を振り返る”という習慣をつくることです。


少しずつ、「あ、今日はこれがうまくいったかもしれません」と

小さな気づきの報告が増えていきました。


回数が重なると写真が添えられるようになり、 50回を過ぎた最近では短い動画で報告してくれるようになりました。


もちろん、体調が思わしくない日はお休み。

それも大切な自己管理のひとつです。


完璧にやり切るよりも、自分を大切にしながら続けることにこそ意味があります。


人の変化は、一夜にして起こるものではありません。 


けれど、こうして日々の積み重ねが少しずつ心の景色を変えていく。 

その過程をそばで見守れるのが、コーチという仕事のいちばんの喜びです。



ree

 
 
 

コメント


ありがとうございました。3日経っても返信がない場合は、右記の電話番号へお問い合わせください。

karaki屋 ​唐木仁美

Email: 1103karakiya@gmail.com

bottom of page