「ねばならない」よりも、「やりたい」を大切にする100チャレ
- 唐木 仁美

- 10月27日
- 読了時間: 2分
「やってみたい」「やりたい」 そんな気持ちで始めたことが、
いつの間にか 「やらなくちゃ」「続けなければ」になって、重たく感じてしまうことってありませんか?
自分で決めたのに、できない。
やりたいのに、続けられない。
どんどんプレッシャーになりますよね。
前回のブログでも「100チャレ」のことを書きましたが、他にも100チャレに取り組んでいるクライアントさんがいらっしゃいます。
この方が、途中で挫折してしまった方なのです。
最初は前向きにスタートしたものの、
「ちゃんとやらないと」「休んではいけない」と自分を追い込み、
気づけば楽しさよりも義務感が勝ってしまっていた。
そして途中で手が止まり、「やっぱり私には続けられない」と自信をなくしてしまったそうです。
お一人で取り組もうと思っていたことがとても立派ですね。
けれど、コーチングのセッションで再び
「もう一度挑戦してみたい」
と 話してくださったとき、その表情には小さな希望の光がありました。
今度は、私と一緒に進める100チャレ。
苦しい時や迷った時には、素直に気持ちを話しながら、その都度ペースを整えていくことにしました。
「やらねばならない」から「やってみたい」へ──
視点が変わるだけで、同じ行動でも気持ちの軽さがまるで違います。
そして彼女は見事、100回を達成。
「できた!」という体験が、自信と笑顔を取り戻す大きなきっかけになりました。
今では、「次はもっと自分らしく楽しみたい」と、なんと2回目の100チャレに挑戦中です。
続けることの意味は、ただ成果を出すことではなく、 自分と向き合いながら「できた」という感覚を取り戻すこと。
その過程こそが、コーチングの中で最も尊い瞬間だと感じています。




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