コーチを選ぶときに、大切にしてほしいこと
- 唐木 仁美

- 11月3日
- 読了時間: 2分
私はコーチなので、「コーチをつけた方がいいですよ」とお伝えします。 でも、それは“私のコーチングを受けてください”という意味ではありません。 むしろ、私ではない方が良い場合もあります。
なぜなら、人間関係には“距離”がとても大切だからです。
たとえば、仲の良い友人同士では、お互いを知りすぎているため、 コーチとクライアントとしての線引きが難しくなります。
また、会社などで上下関係のある人が相手だと、 どうしても無意識のうちに“遠慮”や“気づかい”が生まれ、 素直に話しづらくなってしまうことがあります。
だからこそ、私は「体験コーチング」をおすすめしています。 実際に話してみないと、そのコーチが自分に合うかどうかはわかりません。
体験のときには、こんなポイントで感じてみてください。
話を否定せずに聴いてくれる人か
無理に“うまくいく方法”を押しつけない人か
調子の良いことばかり言わず、必要なときはきちんと伝えてくれる人か
話したあとに、心が少し軽くなったり、思考が整理された感覚があるか
コーチングは、“誰に学ぶか”よりも“誰と一緒に歩むか”。 自分のペースや感覚に合う人と出会えたとき、 人生の見え方が少しずつ変わっていきます。
いろんな人の体験コーチングを受けてみてください。
その中で、自然と「この人となら話したい」と思える人が、 あなたにとってのベストコーチです。




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