欲しいものは、言葉にして初めて動き出す
- 唐木 仁美

- 11月1日
- 読了時間: 1分
欲しいもの、やりたいこと、行きたい場所── あなたは、それを言葉にしていますか?
「どうせ叶わないから言っても無駄」
そう思って心の中にしまってしまう人が、とても多いように感じます。 けれど、それは本当にもったいないことです。
なぜなら、人は“言葉にしないもの”を、次第に自分でも見失ってしまうからです。 何が欲しいのか、どんな未来を描きたいのか、 いつの間にかわからなくなってしまう・・・。
だからこそ、言葉にすることが大切。
小さくても、つぶやくような言葉でかまいません。
「こんなものが欲しい」
「ここに行ってみたい」
「こんな仕事をしてみたい」
そう口に出すことで、周りの人が動いてくれたり、 サポートしてくれる人が現れたりします。
コーチングの現場でも、 クライアントさんが“言葉にした瞬間”から何かが動き出すのを何度も見てきました。 言葉には、自分の意識を未来へ向ける力があります。
日本では「空気を読む」文化が根づいていますが、 言わなければ、相手には伝わりません。 そして、わかってもらえないことを“相手のせい”にしても、何も変わらないのです。
欲しいもの、やりたいこと── どうぞ、どんどん言葉にしてみてください。
人生を変えるきっかけは、 そんな小さな一言から始まります。




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