「話すこと」に癒やされる ― 体験コーチングを通して感じたこと
- 唐木 仁美

- 10月23日
- 読了時間: 1分
最近、無料の体験コーチングを受けてくださる方が増えています。
お話を聴くたびに感じるのは、
「どんな人も何かしら心に引っかかりを抱えている」ということ。
仕事のこと、人間関係のこと、家族のこと──
その大きさや深さは人それぞれですが、
まったく悩みのない人というのは、きっといないのだと思います。
けれど不思議なことに、話しはじめるうちに表情がやわらかくなり、 終わる頃には「スッキリしました」「整理できました」と笑顔を見せてくださる方が多いのです。
コーチングというのは、特別なアドバイスをする場ではありません。
ただ、安心して自分の気持ちを言葉にできる場所があるだけで、人は少しずつ前に進める。 そのことを、あらためて実感しています。
頭の中で考えていることを“言葉”にする。
それは、思考を外に出して、自分の心を見つめ直す作業でもあります。
言葉にしてみて初めて、「本当はこう感じていたんだ」と気づくことがたくさんあるのです。
誰かに話すことで、心の中のモヤモヤが整理され、小さな光が見えてくる。
そんな時間をこれからも大切にしていきたいと思っています。




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